フルオロウラシル等は亜鉛の吸収を抑制するため、亜鉛不足から臭覚障害が起こるとも言われています。

MENU

嗅覚障害

 

抗がん剤によって嗅覚障害がおきることがあります。
嗅覚障害とはどのような症状なのでしょう。
また嗅覚障害はどのように対処すればいいのでしょうか。

 

嗅覚障害をおこす抗がん剤

 

主にウラシル、テガフール、フルオロテガフル、カペシタピン、ドキシフルリジン、イホスフアミドなどの抗がん剤が臭覚障害をおこしやすいと言われています。

 

しかしなぜこれらの抗がん剤が臭覚障害を引き起こすのか具体的な原因はわかっておらず、これらの抗がん剤の長期的な投与によって嘆覚器官の細胞分裂が抑制され、喫粘膜に変化が起こるためと言われています。

 

またフルオロウラシル等は亜鉛の吸収を抑制してしまうことがあるため亜鉛不足から臭覚障害が起こるとも言われています。

 

 

臭覚障害の症状

 

臭覚は味覚ともつながっているため、食べ物の味が良くわからなくなったり、臭いが鼻についてしまったり、食べ物が苦いなど嫌な味がしたりします。

 

症状は抗がん剤の開始後に起こることが多いですが、臭覚や味覚の感じ方は人により様々です。

 

 

臭覚障害の対処方法

 

基本的には抗がん剤の投与がなくなれば臭覚は自然回復します。
しかし、臭覚障害を放置したまま悪化させてしまうと回復が望めなくなってしまいます。

 

異常がでたら早期に医師に相談し、抗がん剤の一時中止や薬剤の変更などの指示を受けてください。

 

それでも症状が改善されないときにはステロイド剤の点鼻療法や、ビタミン薬などの薬物療法を行いますが、治療がかなりの長期間に及ぶことや、回復できないこともあります。

 

セルフケアとしてはまず亜鉛を摂取するよう心がけましょう。
亜鉛は魚介類や肉類やごまや豆類また牛乳や緑茶などに含まれています。

 

また、食事の臭いは食事が温かいことによって起こることが多いので、できるだけ冷めたものにすると食べやすくなります。

 

できるだけにおいの強いところに近寄らないようにしましょう。
臭いによる不快感を覚えないような状況で生活をするように心がけてください。